いつもお読みいただき、ありがとうございます。
スマートフォンで、本ブログをお読みの方へ
参照リンク先のぺージから本編に戻る際は、ブラウザーの「戻る」「<」「◁」‥‥
から本編にお戻りください。
今回は、ETFについてです。
株式投資
一般に、株式投資というと、証券会社を通じて、国内外の証券取引所で上場している企業の個別銘柄株を売買します。
「投資信託(ファンド)」商品
一方、投資信託(ファンド)とは、銀行や証券会社等を通じ、「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が投資・運用する商品」で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
ETFとは?
そして、今回のテーマのETFとは‥‥
「Exchange Traded Fund 」の略で、日本語では「上場投資信託」と言います。
その名の通り、投資信託商品との違いは、投資信託商品が非上場なのに対し、ETFは株のように上場しているという点です。
上場しているETFは、株式と同様、相場の値動きに応じた自由度の高い売買が可能です。
例えば、日経平均に連動する「日経225ETF(銘柄コード1321)」は、日本の株式市場を代表する225銘柄の株価の平均値である「日経平均株価(日経225)」指数への連動を目指すETFで、1銘柄2〜3万円で、225銘柄を購入できるイメージです。
株と同じように上場しているので、リアルタイムで売買できる一方、投資信託のように1銘柄に投資することで分散投資が可能なため、株式と投資信託商品のいいとこ取りの商品と言えます。
暗号資産の市場価格に連動したETF商品
さらに、そのETFの銘柄として、暗号資産の市場価格に連動したETF、これが暗号資産ETFです。
現在、ETFとして認められている暗号通貨の種類は、BitCoinとEthereumの二種類です。
先物ETF
BitCoinなどを対象とした先物取引で、取引をした時点で決めた価格や数量で将来の定められた期日(今週物なら今週の金曜日17時満期。来週物なら今週物の1週間後が満期。四半期物なら、3月・6月・9月・12月の最終金曜日が満期日)までに、決済を約束するETFです。
2021年10月19日、アメリカでBitCoin先物ETFが上場されました。アメリカでは2017年からBitCoinETFの申請を行なっていましたが、申請しては承認されない‥‥却下の連続でした。しかし、昨年10月19日にようやくアメリカETF大手のプロシェアーズ(ProShares)社のビットコイン先物ETFがニューヨーク証券取引所のArcaに上場し、取引が開始されBitCoin価格は、過去最高を更新しました。
現物ETF
現在、カナダとブラジルでBitCoinの現物取引価格に連動するETFが上場していますが、アメリカではまだ承認されていません。
また、直近では、4月27日に予定していた、オーストラリアで初のBitCoin及びEthereumの現物価格に連動するETF(上場投資信託)が取引を開始する予定でしたが、現在、が発表されています。
BitCoin ETFが歩んできた道のりを、簡単にまとめてみました。
今回はここまでです。
お読みいただきありがとうございました。
暗号通貨を楽しく学び、仲間と共有しませんか?
暗号通貨を仲間と学ぶ
クリスタに入会すると‥‥特典
セミナー参加無料
セミナーに参加できなくても、後日会員限定に動画を配信
暗号資産に関するコンテンツ(情報内容)を会員限定に配信(何度も繰り返し学べます)
その他、暗号通貨に関するサポート
入会金無料
月額1,000円(クレジット決済がおすすめ)
コメント